八幡平温泉郷の楽しみ方
岩手と秋田にまたがる火山地帯、八幡平。八幡平温泉郷といえば「玉川」「後生掛」「蒸ノ湯」「大深」「大沼」「藤七」の6つの温泉のことを指しますが、他にも温泉が湧きだしていて、八幡平周辺に位置する温泉のことを総称して八幡平温泉郷と呼ぶことも。今回は、岩手側に位置する「藤七温泉」「松川温泉」「東八幡平温泉」をご紹介します。
海抜1400mの東北最高峰の場所に位置する「藤七温泉」の朝の名物は、ご来光や雲海が現れる露天風呂。絶景を見ながら朝風呂を楽しむことができるかもしれません。夏の夜には、満天の星空が広がり、今にも手が届きそうな雰囲気です。
八幡平の中腹、標高800mに位置する「松川温泉」。ひっそりと佇む宿の辺り一帯は、硫黄の香りが漂い、湯煙が上がる風景も見られ、秘湯感たっぷり。近くには、新緑や紅葉の名所「松川渓谷」も。ドライブ旅にぴったりの温泉です。
岩手側山麓に位置する「東八幡平温泉」には、ホテルや旅館、民宿の他にペンションにも温泉が。なかには、岩手の名峰・岩手山を見ながら温泉に浸かれる露天風呂がある宿も。雄大な岩手山を見ながら温泉で癒されてみては。
どの温泉にも日帰り入浴可能な宿や日帰り入浴施設があるので、八幡平の恵みの温泉と大自然を楽しむ温泉巡りにでかけてみてはいかが。